2008年11月アーカイブ

iwamoku.JPG

一度アップしたんですが、サーバの都合でキャンセルしてしまいました(TT)、岩永木材さんの名刺です。

 

木の温かみを感じさせる色調(来年の当たり色はブラウンらしいです)と、新規事業の広告を兼ねたいということで作らせていただきました。

 

岩永さんとは父親同士が中高の同級生で、初めてお逢いしたときから特別な方。

そんな安心感もあって、想像以上に気持ちの良い人でした。

 

最近一級建築士に合格され、事業の幅を拡大される!というよりは、掘り下げる!夢を実行されています。

 

弊社が真剣に考えているナガオカケンメイさんのプロジェクト、「D&Department」にも共感してくださり、僕らが暮らす長崎の将来について、前向きに問題を共有しています。

 

今後ともよろしくお願いいたします!!!

KAZ.JPG

ウェブサイトから仕事の問い合わせがくることは珍しくありません。

 

そうですね、商店街を歩きながらふと立ち寄った店の店内をぐるりと一周して、

「ねえねえ、これいくら?」

みたいな感じになってきたのかもしれません。

 

ウチはなにせ、基本は注文生産品。

お客さんは大事な大事な自分の会社の未来に、看板や内装はもちろん、ウェブサイトやパンフレット、名刺や封筒にいたるまで、想いをこめたくてしょうがないのです。

だから物腰柔らかく丁寧なKAZさんも、

「これをこうして、こんなんなったりするといくらくらいでしょうか?」

とゆっくりと聴いてこられたのですが、目は真剣!

 

そんな想いを、お客さんと一緒に考えさせていただく時間は本当に楽しい。

経営者は独立を決めた日から、社長に就任した日から、それまで経験したことの無い孤独を味わいます。

家族がいようがいまいが、それとは関係なく、孤独との戦いが始まるんですよね。

 

Kazさんは、ウェブからじゃなくて、リアルにウチのドアをノックしたお客さんのひとり。

写真の名刺の紙質は、Kazさんのお仕事の「壁クロス」の質感に似たものを選びました。

そんな人たちの傍らに居られるウチの仕事は、本当に素晴らしい、と思います。

 

しみじみ、です。

口之津加津佐.JPG

今日は仕事で口之津と小浜へ。

穏やかな快晴のなか車で走った、海岸べりのみち。

その景色の素晴らしさといったらもう、こんなデジカメ写真の比ではありません。

 

長崎は海岸線が日本一長くて、当然こんな景色がいたるところにあります。

よく考えるとこれって意外とアドバンテージかもなあ・・・と思ったりするのは、住んでいて他の不都合が多いから、でしょうか。

 

でもね、地形が悪いからこそ、こんな景観に出逢えると思いません?

 

個人的には、そのぎから川棚へ向かう205号線なんか最高ですね。

海と車道のあいだを大村線の電車が走っているから防波堤が低くて、海がすごく近い。

陽の当たり加減できらきらと水面が輝いて、あまりの気持ちよさに見とれているとホント危ないです。

 

最近は雑誌やガイド本なんか地域モノが増えてますが、単なる観光やグルメ本でなくて、もっともっと感性に訴えるものがないかな、と思います。

すべてを伝えるような圧倒的な写真と、じっくりと味のある読みもの。

とある長崎人の生き様やプロダクトをとことん掘り下げてあるような。

それこそ、情報が腐らない永久保存版の雑誌。

 

そう思うのも、今日のこの景色が、こんなもんじゃなかったからなんですよね!

 

写真家の人はスゴイ。空気が撮れる、と思います。

TOTO昭和レトロ.JPG

引越し先で故障していた洗面台の混合水栓。
 
これではさすがに生活に支障があると取り替えたのですが、
あきらかに昭和モノのこの水栓、意外にカッコイイので記念に撮っておくことにしました。
 
世の中にはありとあらゆるメーカーがありますが、国内で衛生器具といえばTOTOINAXということに。
 
巨大市場でのこの異常な2極支配が長年かけて作り上げたもののひとつに、
「デザイン探求への思い」があると思うんです。
 
特にTOTOというメーカーは、そのプロダクトスタイルに安易な流行表現を好まず、
「永く愛されるデザイン」をコレでもかというほど研究しているブランドだ、とボクは思います。
 
デザインへの思いはその製品をじっくり眺めてみてもわかるんですが、
TOTO出版という出版社から出ている数々の書籍はメーカー系と思えないほど充実していて、
建築デザインへの傾倒の深さがうかがえます。
 
こういうデザインへの企業投資の仕方、素晴らしいなと思うんです。
担当チームの方々、仕事楽しいんだろうなあ!

DMR.JPG

弊社の一番古いお客様のひとり、先生がウェブサイトリニューアルの打ち合わせに乗ってこられたのは、DMRという英国のバイク。

 

CannondaleGTなんかのメジャーブランドは一通り知っていましたが(ちなみにボクの自転車は薄汚れた手入れ無しヴィンテージのTREKです)、初めて見ました。

 

DMRを調べてみると、1995年に自転車好きの青年2人組が創業した正統派メーカーで、「自分たちが最高のライディングを楽しみたい」という極めてシンプルな企業哲学があるのだそうです。ほとんどのパーツが簡単に装着できるらしく、「楽しむ」ことを追及できて、しかも本格派という素晴らしいブランドなんですね。

 

アグレッシブなライダー向けにクロモリ製のハードテールばかりを展開していて、4XやBMXコースなどで行われるショートトラックレースで圧倒的な強さを誇っているのだそうです。

 

こういったくだりに弱いボクが、まず目がいってしまったのはそのスタイルというか絶妙なバランス。極太タイヤのアクセントがまた可愛らしくて、艶消しの濃いグレーをしたフレームもかなりカッコイイです。

 

K先生いわく自転車の良いところは、周囲の音や季節の匂いをじかに感じることができるところ、だそうです。確かに今みたいな季節の変わり目にはいろんな発見がありそうですね。

 

以前、ロードバイクに憧れていたボクですが、身体に張り付くジャージや流線型のヘルメットを着た自分を想像して・・・あきらめたクチです。

 

それでもいつか、ハワイ島のロードレースに参加する夢はあきらめてないのですけれど。

 

それともうひとつ。

K先生もボクも、BUICKリーガルエステートワゴンに乗っていた時代があったんですよね~

 

あれれ、打ち合わせ内容をわすれないようにしないと・・・

ネコ.JPG

事務関係の仕事を残していたのと、文書の作成があって、休日に会社へ。

日に日に寒くなりますね。

商店街のネコを見ていたらどのネコも寒そうで。

朝から張り切っていたボクは鼻水にやられていて、結局なかなかはかどらず・・・

浜町までぶらぶらと古物商をひやかし歩いて、怪しいけど気になっていた喫茶店でコーヒーを飲んでまたデスクへ座るも、鼻水止まりません。

 

数年治まっていたアレルギー性鼻炎が、今年はなぜか活発です。体質って変わるのかなあ・・・。

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