ウェブサイトから仕事の問い合わせがくることは珍しくありません。
そうですね、商店街を歩きながらふと立ち寄った店の店内をぐるりと一周して、
「ねえねえ、これいくら?」
みたいな感じになってきたのかもしれません。
ウチはなにせ、基本は注文生産品。
お客さんは大事な大事な自分の会社の未来に、看板や内装はもちろん、ウェブサイトやパンフレット、名刺や封筒にいたるまで、想いをこめたくてしょうがないのです。
だから物腰柔らかく丁寧なKAZさんも、
「これをこうして、こんなんなったりするといくらくらいでしょうか?」
とゆっくりと聴いてこられたのですが、目は真剣!
そんな想いを、お客さんと一緒に考えさせていただく時間は本当に楽しい。
経営者は独立を決めた日から、社長に就任した日から、それまで経験したことの無い孤独を味わいます。
家族がいようがいまいが、それとは関係なく、孤独との戦いが始まるんですよね。
Kazさんは、ウェブからじゃなくて、リアルにウチのドアをノックしたお客さんのひとり。
写真の名刺の紙質は、Kazさんのお仕事の「壁クロス」の質感に似たものを選びました。
そんな人たちの傍らに居られるウチの仕事は、本当に素晴らしい、と思います。
しみじみ、です。
こんにちは。
イワモク.com の、岩永です(笑)
ホント、ヒゲゼンマイさんのお仕事はうらやましいですね。
スバラシイ・・・。