墨一色で、挑戦した名刺です。
そのかわり、形状と紙質に差異をもたせました。
墨一色の単調さを、特別な形状と紙質によって刺激し、
特別な形状と紙質を、墨一色で引き締める。
紙や加工代が高額になる分、印刷費が安く抑えられる、
コスト面でもうまく機能している例だと思います。
名刺は、もらって印象が強い方が良いですが、
名刺の印象が強すぎると本人がかすんでしまうどころか、
違った(不本意な)印象をも植え付けることになります。
外国車を多く取り扱われるSTATUSさん。
高級感と清潔感を同居させるために、
トタン質のような面白い紙は光沢のあるホワイトを使用しました。
車を販売する「スタッフの人間性が重要」ということで、
すっきりと名前だけのページを作りました。
知らない方には地図での誘導も必要な場所にあるため、
地図そのものを名刺のデザインとして溶け込ませています。
(琴海の外車屋さん、といえばけっこう有名ですが・・・)
渡邉社長にも喜んでいただいて、楽しいお仕事でした。
いつもありがとうございます!!!
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