あまおういちごに想う

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ゴルフコンペの参加賞は、福岡の美味しい「あまおういちご」でした。

 

このいちご、もちろん超美味しいのですが、ある取り組みが全国的に成功した事例としても賞賛されています。

 

あること、とは「地域ブランディング」のことです。

 

ブランディング、といえば数年前から流行のフレーズになっています。

この長い不景気になぜ世界の老舗ブランドが生き残っているか(もちろん例外はあります)を問うとき、確固たる信念を持っていたがために歴史に愛され続けていることが容易に理解できるわけです。

 

ブランドは無形の財産でありますが、ひとたび成功すれば強大な効力を持ちます。このとき、ブランドとしての舵取りを間違えてしまったら取り返しの付かないことに。

 

そして現代は、企業が若いうちから「ブランド」の形成に注意を払うことが重要視されているのです。

道のりの長い、地味な活動ではありますが、人々に愛され続ける企業が永続してゆくという真理に到達しなくてはなりません。

 

「地域ブランディング」も同じです。昨今では行政のサービスも民間企業並みの考えのもとに行われるようになりつつあり、不景気が教えてくれる自然な効果として、数少ない良いことだと思います。

 

あまおういちごは福岡県が戦略的に取り組んだ特産品のブランド化です。

あまおういちごの種苗を、植物版の特許法といえる種苗法に基づく品種登録をした麻生渉知事は、元特許庁長官だったんですね。

 

大企業でも、どんなに小さな小さな会社でも、「ブランディング」の大切さは同じ。

そんなお手伝いが、ひとつでも多く出来るように頑張っていきたいです。

 

カクガリさん、ごちそうさまでした!!!

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コメント(4)

先日はご一緒して頂きありがとうございました。
いやー 草刈はやっぱり難しいですね。我が家も
いちごはとても喜ばれました。そんな意義深い
いちごとも知らずパクパク食べています。
ブランディングって、特に対象が大きいとそれだけ
難しいし時間もかかりそうですね。成果も求め
られるでしょうから、リスクも背負うでしょう。
不景気だからこそ、リスクを背負ってでも挑戦
したいですね!

こちらこそありがとうございました!おっしゃるとおり、ブランディングにはリスクを背負ってる<と感じる>ときも多いのかもしれませんね。ただ、それに関するすべての取り組みは常に「前向き」になります。つまり楽しくなりますよね。そういう意味では、普通はこだわらない参加賞に「あまおういちご」をお選びになること自体も、御社のブランディングといえると思います。相手を喜ばせる、という原点にこだわることって、素晴らしいですよね。・・・あ、約束どおりランチご馳走してくださいね!!!

お、そうですね!コッテコテのトルコライス屋にでも。
いつも相手を喜ばせる、「喜ばせ組」でいこうと思います。

いいですね!お声掛けオマチシテオリマス!!

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このページは、YUKINARIが2009年2月18日 21:55に書いたブログ記事です。

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