2010年8月アーカイブ

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パナソニック社のウェブサイトの価値が812億円と試算されたそうです。

 

閲覧と行動の情報価値、売上価値を算段しているそうですが、

 

未だデスクトップやケータイ画面の域を出ないウェブサイトの価値が812億円といわれれば、正直驚きますね。

 

 

それでは、あなたのウェブサイトは幾らくらいの価値があるのでしょう。

 

 

もちろん業種によってウェブサイトの理想的な資産価値は変わります。

 

たとえば600億円を売り上げるFACEBOOKですが、仮に企業評価額=ウェブサイト資産価値とすると1兆円~2兆円にもなるそうです。

 

決算公表によるパナソニック社の売上高が75千億円とすると、812億円はおよそ1%という計算。

 

あなたの会社が100億円企業ならばウェブサイトに1億円の価値が、

 

10億円企業ならば1千万円の価値がありますか?

 

あまりにも意味のない計算をして申し訳ございませんでしたが、

それくらいの認識で自社のウェブサイトという資産の価値を、高めていく必要があるんじゃないかな、と思います。

 

特に中小企業経営者の皆さまにとっては、比較的少ない投資で可能なウェブサイトの資産価値向上が、

経営上かなり有効な手段のひとつであることに気づいて欲しいなと思います。

 

 

じゃあ、弊社のウェブサイトはいくら???

社長に訊いてみなくては(笑)。

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大浦海岸通は窮屈な長崎にあって珍しく広々とした気持ちの良い道路で、

長崎港と水辺の森公園を左手に、オランダ坂のある東山手を右手に出島へ向かうと、

市民病院前の大きな交差点にぶつかります。

 

このたび㈱フジオカさんの新しい看板が、この通りの正面にある澤山商会ビルの屋上に掲げられました。

 

基本的に「太陽光発電システム」のPRではあるものの、商品やサービスの購買を直接的に煽るような強制的な手法ではなく、この事業に取り組む誠実で真摯な会社としての姿勢を、親しみやすいイメージ表現でお伝えしていきたいと云われました。

 

太陽光は無料でほぼ無限のエネルギーですから、当然環境へも優しいし、不況のなか家計も助かるというPRは王道かもしれません。

 

でもそれについては別の場所で具体的な数字とともに詳しくお伝えするとして、この看板では藤岡社長の「想い」の部分を代弁するような表現をして、温かくマジメな会社のPRをお手伝い出来ればいいな、と考えました。

 

僕らは太陽に生かされていて、様々な恵みを受けて、元気をもらっています。

当り前すぎて、気づかないですよね。

それをあらためて知ると、太陽と一緒に生活することの意義が簡単に理解できるし、

植物を含めたすべての生態系のほんの一部であることへの感謝が生まれるし、

環境活動もこのような見地にたてば、一気に身近なものである気がしてくるのです。

 

ボクも大好きな長崎出身のイラストレーター、ウラタダシさんによる「love & family」は、

「太陽の有り難み→生の象徴→元気な子供たち」そんな雰囲気をいっぱいに表現していて、

見るたびに微笑ましく感じさせてくれる絵です。

 

描いた直後に奥様の妊娠がわかったというウラさんご自身の幸せを予言したイラストと、その絵が大好きだとおっしゃった藤岡社長。

 

この看板が、長崎市の要所であるこの交差点の上から、たくさんのシアワセを振りまいてくれるといいなあ。

 

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