毎年ゴールデンウィークになると、有田と隣町の波佐見を中心に陶器市が開かれます。
今日はそのゴールデンウィーク前の日曜日。
久しぶりに天気が素晴らしかったので、ドライブがてら白山陶器の醤油注しを買いに有田波佐見方面へ向かいました。
来週には凄い混雑になる有田でのんびりと店先をひやかしたあと、波佐見の白山陶器へ。
しかし残念ながら店舗は改装中。
まあ、白山の醤油注しは超定番なのではっきりいってどこでも買えるんですが、
買うと決めて出かけてきたからにはどうしても手に入れなければなりません。
あ、そうだと気づいて「花わくすい」へ。
しっかり目的を果たしたあとは、もちろん東彼杵ICまで一般道で。
お気に入りの川棚からそのぎへの海沿いの道を通って、帰路につきました。
写真は有田焼の平壺。直径50cmくらいあって華やか、見ていて楽しくなります。
お値段210万円ナリ。
有田は佐賀県、波佐見は長崎県。
有田焼も波佐見焼も、江戸時代に伊万里港から積み出されていた通称伊万里焼ですが、
どうしてここが県境になったのか、調べてみるのも楽しそうです。
「長崎の名物は何ですか」と訪ねられたとき、カステラ・ちゃんぽんも結構ですが、
個人的には、世界的に有名な「伊万里焼」の名前を出したらよいのに、とよく思うのです。