先日自宅に届いたアンティーク・チェストを嬉しくなってつい撮ってしまいました。
「ホンモノの」というのは、以前書きましたが、<アンティーク>の目安である100年を経過しているということ。1910年頃の製造だそうです。
それから英国製であること。だから、単純にボクの感覚であることを付け加えておきますね。
天板からしてかなり痛んでいるんですが、大好きな広島のお店がきちんと手入れをして販売しているので、使用に問題はありません。
Bebe's Antiques小関由美さんの本を読むと、イギリスという国の印象は変わらないものの、ボク自身のイギリスに対する理解が変わったことを思い出します。
ほとんどの英国人が家のちょっとした大工仕事や塗装を自分でやってしまうらしいです。なぜあちらにアンティークやヴィンテージの家具・雑貨が今でも多いのか、わかりますね。
古いものに対する思い入れ、という格好いいものではなく、使えるものは使おうという現実的な習性があるのでしょう。素晴らしいと思います。
そういえばイギリスでは不況のなか、フィッシュ&チップスが売り上げを伸ばしているそうです。
長崎にはアイリッシュ・バーがないので(たぶん?)、久しぶりに食べたくなってきました・・・。