連休を利用してタイへ行ってきました。
半分お仕事、半分休日、ということで、国際展示会やゴルフももちろん?楽しんできました。
先ほどかるく荷解きをして、そういえば旅にお供したスーツケースを撮っておこうとパチリ。
ボクは1897年に英国で創業したこのケースブランドが大好きです。
特殊な紙素材で丹念に手作りされた軽量ケースは、「小象が乗っても壊れない?」ことで有名。
じつはこのスーツケース、ボクの身長では普通に引っ張って歩くと踵がゴンゴンと当たるサイズなので注意が必要です。まあ、だからといって他社のものを検討するわけでもなく・・・。
グローブ・トロッター社のケースは英国王室をはじめ英国王立空軍のほか、英国を代表する数多くの著名な冒険家たちに愛されてきました。
世界中の購入者は本部の顧客リストへメンバーズとして大切に保管され、110年という永い歴史を守り続けています。
部屋に置いても違和感の無いシンプルでアンティークモダンなスタイルはもちろんのこと、すごく軽くてすごく強い。
でも一番好きなところは、こういった老舗ブランド特有の「顧客を大切にする姿勢」です。
もちろん品質はトップクラスなんですが、どんなに変形しようが破損しようが、修理してくれるんですよね。
新しい品物を買え!とは言ってきません。
商品に対する徹底的なアフターの企業姿勢もさることながら、
顧客の商品に対する詮索できない思いをそっと大切にしてくれているような・・・。
「ブランドを買う」というのはこういうことなのかな、と思います。
そしてそんな会社を、スペース・ラボは理想にしたいと思います。