雑貨: 2009年8月アーカイブ

yutoriro_scye.JPG


いつの頃からかサイが好きで、気づいたらどうしようもなく好きになりました。

ゾウにしてもキリンにしてもカバにしても、草食系の大型動物は
その巨体に対照的なつぶらな瞳が驚くほど優しく(見え?)て、
今にも涙が溢れて泣き出しそうな雰囲気をしています。

実際、ボクたちが一番近づく機会のあるゾウの目の下には、時々流す涙の後が残っていたりしますよね。
あくびの涙か、砂埃が目に入ってうっとおしいか、本当の理由はそのあたりなんでしょうけれど、
こちらとしてはどうもいたたまれなくなったりします。

その中でもサイは、哀しいほどイカツい外見をもって生まれていて、
鎧のような時代遅れの硬い皮膚に、デカいツノまでついています。

草しか食べないのに哺乳類「最強」と言われることもあるサイですが、
絶滅の危機にもあるという、損な役回り。

どう考えても現代に奇跡的に生き残ってしまっているかのようなちょっと可笑しいサイが、
たまらなく好きなんです。

写真は鍛冶屋町の陶芸「ゆとり炉」さんに、オーダーメイドで発注したシロサイです。
ボクが提供したのは、シロサイの写真を4点ほど。すごいでしょう??

店主の田崎さん、「試作だから」とおっしゃってとんでもない金額で譲っていただきましたが、
若かりし武豊のようなやわらかい笑顔とご好意に、遠慮なく感謝して持ち帰りました。

ところで、長崎でサイを見るならバイオパーク、ということになります。
昔は2頭いましたが、現在では写真の一頭だけ。
ますます退屈そうにしています。

バイオパークさん、仲間を呼んできてあげて、サイの園舎にもっと投資してください!
よろしくお願いいたします!!

biopark_scye.JPG

 

 

このアーカイブについて

このページには、2009年8月以降に書かれたブログ記事のうち雑貨カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは雑貨: 2009年5月です。

次のアーカイブは雑貨: 2009年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。