食: 2010年3月アーカイブ

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チョコレートの「Kit Kat」が幼い頃から好きで、これまでいくつ食べたかわかりません。

 

「マッキントッシュの、キットカット」という不二家のCMのフレーズを憶えていますが、その後マッキントッシュ社はネスレに吸収されて、ネスレ・キットカットになったわけです。

 

思い出すのは留学していたころ。クラスが終わると、金沢から来た友人とキャンパスのカフェで熱いコーヒーをテイクアウト。隣の売店でキットカットを一枚買って、寒いなか湯気を立てながら、Coming Age PartyのLive打ち合わせをするのが日課に。

ウェハースとチョコが、熱いコーヒーで何ともいえない幸せが口の中にひろがったものです。

 

しかし、永く愛される市販のお菓子って、デザインの変わらないものが多いことに気づきます。

ポテトチップスや板チョコに始まり、せんべいなんかもそう。味や食感を知っている消費者にいつでも安心して手にとってもらえる定番化を果たしているからなのですね。

 

その中でもオールドアメリカンで元気のいいキットカットのデザインがボクは好きで、写真のトラックを本気で欲しい衝動にかられます。ゴルフバッグも検討しましたが、パッケージのあの微妙なレッドではないんですよね。

 

気になってウェブサイトを開いてみると、期待通り楽しく作ってあります。いま流行りのオリジナルキットカットも作成出来るそうで、これだけの定番商品になってもサービスの進化を行っていくブランドは、いいなあと素直に思うのです。

 

「定番化」があらゆるブランドの永遠の目標であることに気づけば、広告活動はいつも信念の伴ったものになるはずなんですけどね。

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