BACHの幅充孝さんは、
「デザインの本質に迫ることは、真剣にフットボールを思うことに通じている」
とまじめに考えているそうですが・・・まったくその通り!
有名な方が思いを代弁してくれると楽しいし、勝手にその人と友人になったような感覚がして、ボクもいきなりよく知りもしない幅さんの活動を全肯定してしまうわけです。
日頃から大変懇意にしていただいているお客さんが教えてくれた幅さんと、ボクがサッカー関連の記事で読んだ幅さんが同一人物だとあとで知って少しビックリ。
お客さんは大好きな「情熱大陸」という番組で彼を観て、「この人面白い仕事してるよ」、と紹介してくれました。
ハイパー本屋さん?幅さんの薦めで、レイモンド・マンゴーの「就職しないで生きるには」、チャールズ・M・シュルツの「スヌーピーたちの人生案内」がお客さんの本棚に並んでいました。
このブログには(基本的に!)デザインに関することを書かなきゃ、というのがあって幅さんの言葉をお借りしましたが、フットボールがデザインの本質に通じていることはまた書くとして、実はどうしてもベッカムが昨日ミランで初ゴールを記録したことを書きたかったのです。
ベッカムのプレースタイルは好みが分かれますが、正確なキックもさることながら、同じプロの選手たちがその献身性を尊敬している選手。このところの彼を見ていると、本当にフットボールを愛しているんだなあ、と感じるんですよね。
幅さんをドキュメンタリーで知って好きになったお客さんのように、その人をよく知らないうちから、好きか嫌いかなんて判断できないです。お気に入りのサッカー選手も同じ。大嫌いな選手がドキュメンタリーで人間的だったり誠実だったりすると、翌日からはファンになります。
もっともっと身近な生活の中でも、ほとんどの場合、そうして知ってしまうと良い人ばかりなんですよね。
年取ったかなあ・・・。