先輩のお嬢さんが頑張っている、長崎市立緑が丘中学校の女子ソフトテニス部の応援幕を作りました。
部活動の大会で応援席に掛かる垂幕といえば、「必勝」とか「一球入魂」とか「がんばれ!」とか、ストレートな根性系が多いです。
たとえそれが女子ソフトテニスであってもそれはそれでいいのですが、僕の世代からいうと学生女子テニス=エースをねらえ!となってしまうのは当然。
エースをねらえ!とくれば、主人公の岡ひろみではなく、お蝶夫人となるのもこれまた当然。
とうわけで、イメージは彼女。
お蝶夫人は女子高生の設定ですが、すでに女子高生を超越した色香とウィンブルドン級の実力を兼ね備えているため、イメージの採用は女子中生でもなんら問題はありません。乙女は血のにじむような努力の後に、華麗に勝利しなくてはならないのです。
この旗のデザインが、義務教育の一環である部活動の応援幕としては「少し遊びすぎではないか?」と思われる日本の保護者の皆さま、お蝶夫人の「珠玉の名セリフ集」を噛みしめれば、この旗が少しだけ好きになるのではないでしょうか(笑)。
「頑張れ、緑中女子ソフトテニス部!!」