雑貨: 2009年12月アーカイブ

ekeko.JPG

 

昨日ボリビアのエケコ様という神様が長崎アミュプラザからウチへ買われてきました。

 

このエケコ様、小さくて可愛らしいのですが、肌は褐色だし、タバコも咥えられません。

(本来は白色の肌をしていて、タバコを咥えさせて完成形になるそうで。)

 

若い頃はこういうラッキーアイテムにまったくといっていいほど関心がなかったのですが、

最近は、まあいいんじゃない?的な感じになりつつあります。

 

特に南米モノやアフリカモノに関しては、いまだに呪術とかやっていそうで、なんか楽しくもあります。

ケニア土産でもらった青磁のネコのお化けみたいなヤツとか、木を削って作ったチリ製の球形豚なんかも、

意外とイイ感じで自宅に鎮座しています。

 

ふと考えると、全く興味のなかったボクのまわりにも、いつのまにか"神様グッズ"があることに気づきます。

 

クロスのペンダントやロザリオ、インディアンターコイズ石のリングなんかは若かりし頃の遺産としても、手首にはタイの寺院で僧侶に巻いてもらった紐が巻かれているし、リビングには江戸時代の小さなフクロウの染め絵があったりします。

もちろん諏訪神社のお守りもあれば、京都の寺社から送ってもらっている別のお守りもあります。

 

こう書いているうちに、なんとも脈略のない神様環境?の中で生活している事実に驚きますが、日本人のみんなはきっと似たようなものだろうと思うのです。

 

昔には半年間カトリック教会に通ったこともありましたし(タダでホームステイするという気合だけで)、運転中に動物の死に絶えた姿を発見すると手を合わせればいいのか十字を切ればいいのか一瞬迷ったりします。

 

いろんな神様に守られていると思うと、楽しい暮らしだなあ、と可笑しくなってきます。

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