今日は仕事で口之津と小浜へ。
穏やかな快晴のなか車で走った、海岸べりのみち。
その景色の素晴らしさといったらもう、こんなデジカメ写真の比ではありません。
長崎は海岸線が日本一長くて、当然こんな景色がいたるところにあります。
よく考えるとこれって意外とアドバンテージかもなあ・・・と思ったりするのは、住んでいて他の不都合が多いから、でしょうか。
でもね、地形が悪いからこそ、こんな景観に出逢えると思いません?
個人的には、そのぎから川棚へ向かう205号線なんか最高ですね。
海と車道のあいだを大村線の電車が走っているから防波堤が低くて、海がすごく近い。
陽の当たり加減できらきらと水面が輝いて、あまりの気持ちよさに見とれているとホント危ないです。
最近は雑誌やガイド本なんか地域モノが増えてますが、単なる観光やグルメ本でなくて、もっともっと感性に訴えるものがないかな、と思います。
すべてを伝えるような圧倒的な写真と、じっくりと味のある読みもの。
とある長崎人の生き様やプロダクトをとことん掘り下げてあるような。
それこそ、情報が腐らない永久保存版の雑誌。
そう思うのも、今日のこの景色が、こんなもんじゃなかったからなんですよね!
写真家の人はスゴイ。空気が撮れる、と思います。