DIESEL GEOGRAPHIC!?

| | Comments [0] | Trackback [0]

DIESEL PLANET.JPG

ディーゼル好きは弊社スタッフの共通点のひとつかもしれません。

長崎ではアミュプラザにありますね~。もうちょっと広くなって欲しいものです。

 

ところで、メンバーズに対しては「DIESEL PLANET」という冊子が送られてきます。

 

今日のお昼に仕事の資料を探していたら、送られてきて捨てきれなかった「DIESEL PLANET」がバサバサと落ちてきました。その中に捨てられない面白いものがあったので紹介します。

 

写真は昨年の春夏号と、これまたボクの大好きな報道雑誌界の大御所、『NATIONAL GEOGRAPHIC』。

 

これをDIESELという破天荒なブランドが選択した、単に超有名雑誌のパロディと捉えるべきではないと思います。

 

むしろ企業としてのDIESEL、もしくはレンツォ・ロッソ本人の、この雑誌の姿勢にたいする深いオマージュを確認することができます。

 

レンツォ・ロッソが、リプレイやキャサリン・ハムネットと同時に産み出されたDIESELというブランドを買い取ったときから、業界を率先してウェブコミュニケーティングへ力を入れ、地球規模の環境活動を行うに至る現在までの歴史自体が、デザイナーという側面以上に「企業家」として世界的に称えられている理由なのですね。

 

そのような(常に未来を意識した)ブランディング戦略の中で、「時間」というお金で買えない尊い価値をもった『NATIONAL GEOGRAPHIC』は目指すべき指標のような存在なのかもしれません。

 

こういったパロディは、本家に伝統や格式が確立されているほど効果的である、という良い例ですから、CIという意味でも実に上手いのですが。さすがです・・・。

 

それにしてもどちらのサイトも見やすくて楽しくて、ハマってしまいますなー!!

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: DIESEL GEOGRAPHIC!?

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.space-lab.jp/mt/mt-tb.cgi/5617

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

このブログ記事について

このページは、YUKINARIが2008年7月25日 18:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「45年、手描きのキャンドルラベル」です。

次のブログ記事は「雲仙に湯煎餅(今も)あり」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。