アンティークとヴィンテージの違い

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photostyle-offie.JPG

写真家の松村兄さんの事務所、「PHOTO STYLE」はお隣の麹屋町にあります。

 

2階スタジオの通りに迫り出した部分は陽当たりがよくて、気持ちのいい打ち合わせスペース。

ただしボクにとっては打ち合わせというより団欒スペースなので、ついつい長居してしまいますけど。

ごめんなさい。

 

松村さんは写真家らしくコダワリをお持ちなので、昔からぼちぼちと集めて来たイームズ系家具や英国アンティーク、鏡とか書とかポスターなんかがバラバラと置いてあるのですが、一見無造作なこの個性が実は妙にまとまっているのは、セレクトに一貫性があるからなのか、信念にばらつきがないのか、羨ましい限りです。

 

と思ったら、スペースのイメージを一新したいともおっしゃいます。

もっともっとシンプルにしたいのだそう。

 

そういうボクも、趣味趣向は年々シンプルベースになってきました。

好みにしても、仕事にしても、人生にしても、無駄なものがそぎ落とされていくものなのでしょうか??

 

ところでアンティークってどれくらい前のものを指しているかご存知ですか?

時代は19世紀末、マッキンリー米大統領が定めた輸出入に関する法律の中に、

正式なアンティークとは100年経過したもの

というのがあるそうで、これが一般的です。

 

それ以内はヴィンテージと呼んでいいかもしれません。

 

単純に「いつまでも美しい」とか「いつまでも心地よい」という視点から買い物をするようになると、

アンティークとかヴィンテージとかモダンなんて基準はどうでもよくなって、

それなのにうまく共生するようになるのだと思います。

 

ボクもそういう買い物をしてゆくのでしょう。

というより、ボクの場合はそうしないとお金が足りませんので・・・

 

近い将来、アンティークやヴィンテージの家具や雑貨を、販売したいなと思います。

少しずつですが・・・。

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コメント(2)

センスを感じさせる部屋ですね~。
ミッドセンチュリー・・・カッコイイですね。

YUKINARI兄さんはいろんな方をご存知なんですね。
素晴しいご人脈をお持ちで、羨ましく思います。


そして今お考えの家具、雑貨ショップ・・・、
私も仲間に入れてくださいねー。

馴れ馴れしくて図々しいだけでしょう?
カンチガイ男だと思いますよ~われながら・・・ははは
もちろん手伝っていただきます!!

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このページは、YUKINARIが2008年10月 4日 16:19に書いたブログ記事です。

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