桜町にある川口タイル工業㈱さんは、ハウステンボスをはじめ長崎県内の主要な建築物に必ずといってよいほど顔を出される老舗の専門工事会社。福岡にも支店があり、九州一円で活躍されています。
川口社長とは父同志が業界の盟友であったこと、現社長と僕が大学の先輩後輩であることもあって、個人的にも違った意味で思い入れのあるお客様です。
写真は川口タイル工業㈱さんの新しいロゴマーク。
長年使用されていたマークからの変更でしたので、正直緊張しました。
工事業界に見える男性的でシャープな雰囲気と、タイルという装飾材のやわらかく華やかな印象。
会社の歴史が伝える重みと、未来を醸し出すモダンなイメージ。
これらの相反するテーマを同居させる必要がありました。
INAXをはじめとした窯業系メーカーのロゴデザインもモダナイズされて久しく、プロダクトの洗練されたデザインを表現しつつ、長い歴史に落とし込むようにして見えます。
しかも川口タイル工業㈱さんは、ヘルメットのステッカーや作業服の刺繍に耐える単色使いとスマートな形状が条件であり、社長はあえて物事に意味を持たせて感謝をされる厚い性格です。
考えたあげく、マークはこれらのことを充分におさえながら、若い社長が引っ張る元気な会社の「動き」を表現してみました。川口の<K>とタイルの<T>の間には、
四葉のクローバをモチーフしたタイルをあしらっています。
これからもご家族を大事にするカッコ良い先輩でいてください。
流行の週末農業も誘ってくださいね!
僕のことはしようがないと思って?、この先もずっとご指導お願いしまーす!! m(_ _)m
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